桜蔭会会報3月号でご寄附のお願いをしたところ、直後から、多くの会員の方々より温かいお気持ちが寄せられています。誠に有り難うございます。大切に桜蔭会の諸活動に使わせていただきます。

コロナ禍ばかりでなく、異常な気象や絶えない紛争、分断等、不穏な世の中で、誰しも自分の身辺を守るだけで精一杯といったところで、心身ともにギリギリで日々を送っている、という感覚が続いています。おそらく皆様もそれに近い感じ方をお持ちではないでしょうか。そんな中で、桜蔭会にお心を寄せて下さったことの重みをしっかり受け止め、桜蔭会ができることを今後も一生懸命考えていこうと思います。今回、ご寄附とともに温かいお言葉も多数いただき、とてもはげまされました。重ねて御礼を申し上げます。
折しもやっと春が力強い足音を響かせて来てくれたようです。しばしでも自然のもたらす癒やしに身も心も委ねたいものです。

皆様のさらなるご健勝をお祈りいたしております。

3月12日   会長 髙﨑みどり