お茶の水女子大学数学科同窓会主催
卒業生による卒業生のための講習会です.
オンライン双方向型(Zoom使用)となります.
オンラインですので,遠方の方にもご参加頂けます.
データから情報を取り出そう―――予測のためのモデルと効果の推定
【セミナー内容】
多種多様なデータが容易に取得できるようになり,それらを活用して有益な知見を得るための科学として「データサイエンス」が注目を浴びるようになりました.統計学は,その根幹をなす学問の1つで,データからどのように情報を読み取り意思決定につなげることができるか,その判断の根拠や確からしさはどのように示すことができるかを考える方法論の科学です.
このセミナーでは,興味のある現象の結果に多くの要因が関係すると考えられるときに,要因の値から現象の結果を予測するための回帰モデルと,薬や広告,政策などの「効果」の推定を適切に行うための方法を通して統計学の一端を紹介します.
【講師】 南 美穂子先生(昭57数卒)(慶應義塾大学教授)
【講師のプロフィール】 日本ユニバック株式会社勤務後,カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了.Ph.D. 東京理科大学助手,情報・システム研究機構 統計数理研究所准教授を経て,2009年4月より慶應義塾大学理工学部数理科学科教授.
【開催日】
2022年7月30日(土) 13:30~16:30
7月31日(日) 13:00~16:00
交流会(自由参加) 16:15~16:45
【会費】 3,300円 (テキストはメール添付にてお送りします.) ただし,在学生は無料
【申込み】 Eメールochamath-summer@mail.zaq.jp
件名は「夏期数学セミナー」
本文は ①数学セミナーへの参加を申し込みます.②氏名 ③郵便番号・住所 ④卒年・学科 ⑤職業 ⑥連絡用メールアドレス(2つまで可)を記載.
【申込み締切】 7月16日
※申し込まれた方には,会費の振込先をお知らせすると共に,初心者用Zoomマニュアルをメール添付にてお送りします.さらに希望者には,Zoomテストの機会も設ける予定です.
※セミナー終了後,講義の再視聴も可能です.
※昨年の実施報告は,桜蔭会HP(桜蔭会便り2021年9月15日号)をご覧ください.
桜蔭会便り2021年9月15日号PDFはこちら