本セミナーでは、シンガポール経営大学サクセスフル・エイジング研究センター(ROSA)から、センター長を含む二人の講師をお招きし、コロナパンデミック禍においてシンガポールの高齢者のウェルビーイング(幸福感)がどのように変化したか、その要因は何か、また政府への信頼度とリーダーシップの関係性について、大規模パネル調査の結果からご講演頂きます。

シンガポールは日本と同じように急速な少子高齢化を経験しています。
サクセスフル・エイジング研究センター(ROSA)は、高齢化する人口のウェルビーイングの構成要素を定義・測定し、ウェルビーイングに影響を与える要因を研究することで、シンガポールをはじめアジア諸国の問題の理解を深めることを目的に設立されました。この幸福感とは、経済的、社会的、身体的、精神的という4つの主要な次元からとらえられます。ROSAは高齢者のサクセスフル・エイジング(幸福な老い)を促進させるための政府提言を行うこともそのミッションとしています。

本セミナーではROSAが取り組む調査研究の一端を、コロナパンデミックとの関係から主題にして頂きます。

事前申し込み制となっております。
以下の大学HPより、詳細をご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
https://www.cf.ocha.ac.jp/igl/j/menu/event/d010015.html