1月31日(金)12:15~13:10  国際交流留学生プラザ3階会議室にて開催されました

【出席者】
桜蔭会
 髙﨑みどり会長・副会長2名ほか6名
大学 佐々木泰子学長 新井由紀夫副学長
指導された先生 4名
・文教育学部 人文科学科 中野裕考先生
・文教育学部言語文化学科 田中琢三先生
・理学部数学科 竹村剛一先生
・生活科学部 人間・環境科学科 長澤夏子先生
奨学生 4名(うち1名はZoom参加)

桜蔭会奨学金は貸与型奨学金として1909(明治42)年より始まりました。1945年(昭和20)年に桜蔭会が空襲で焼失し中断しましたが、1949(昭和24)年に再開。1985(昭和60)年から給付型になりました。贈呈式では、文教育学部2名・理学部1名・生活科学部1名の4名の3年生に、会長より奨学金20万円が贈られました。2021年から2024年までコロナ禍のなかはZoomでしたので、今年は久しぶりの対面での贈呈式になりました。奨学生のうち一人は留学中で、Zoom参加でした。

奨学金授与のあと、奨学生のみなさんから桜蔭会への感謝の言葉とともに、専門分野の紹介や興味をもって取り組んでいることなども含め、簡単に報告をしていただきました。ご指導の先生方からは、専門分野だけでなく副専攻、語学など幅広く様々なことに積極的、意欲的に取り組む姿が紹介されました。
桜蔭会会報9月号で、奨学生のみなさまからの言葉を掲載する予定です。

☆髙﨑みどり会長より
奨学生のみなさんは、専門だけでなく語学や副専攻も含めて幅広く深く学び、積極性をもって様々な活動にも取り組んでいらっしゃる様子を伺いました。自らを成長させようとする意欲が感じられ、とても頼もしく嬉しく思いました。

☆佐々木泰子学長より
桜蔭会奨学金贈呈式は、学長に就任して初めて出席できました。桜蔭会のみなさまからの拍手は、心温まるものを感じます。奨学生のみなさんは、これを機にますます頑張ってください。このような奨学金贈呈式を開いていただいた事を深く感謝申し上げます。

☆新井由紀夫副学長より
奨学生のみなさんには、今日は今後の大きな羽ばたきのきっかけとなる良い一日でした。将来、振り返ったときに、こういう場で先輩方から励ましをいただけて本当に良かったと思うことでしょう。学生と教員がお互いに理解、また尊重しあっている様子がよく覗えました。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。